心のケアから、学習面のフォローまで
学校に行けなくなった子どもの多くは、自分で自分を責め、心が疲れ切ってしまっています。しかし、そんな中でも保護者の方のほとんどは「学校に行きなさい!」「なぜ学校に行かないの!?」などと、つい刺激的な言葉で問い詰めてしまうことが多いのではないでしょうか。また逆に、部屋から出てこれな子どもに対して声のかけ方に恐れ悩み、見守るだけになってしまうこともあるでしょう。
子どもの気持ちを理解し、前向きにしていくことが大切です。人との関わりから、少しずつ信頼関係を築き、お子さまのペースで学習を進めながら、自信を育んでいきます。
NPO法人てらの支援
家庭でできることから始ます。
NPO法人てらでは、勉強も相談もできる支援者がご家庭を訪問して、お子さまと関わりを築くサポートを行っています。家庭教師と似ていますが、勉強だけを教えるわけではありません。家や部屋から外に出られない状態からの支援で、第3者との関わりを持つことで社会との関係性を築いていきます。
外出ができるようになればフリースクールへ。
話し相手・相談相手となって、勉強を教えながら一緒に時間を過ごします。信頼関係を構築後、外出へ誘うこともあります。少しずつ家庭から社会へと行動範囲を広げていきます。フリースクールでは、不登校の解決に必要な段階的な支援を行っていますので、外出ができるようになってきたら、フリースクールへの通学へと導いていきます。
要項
対象 | 小学生・中学生・高校生(18歳ごろまで)の学校に行けない子 |
地域 | 豊橋市、豊川市、田原市、蒲郡市、及び豊橋市近隣の市町村。 名古屋市、岡崎市、西尾張地区は連携によりサポートが可能。 |
コース | 一回60分、訪問回数は、週1回・週2回・月2回など、ペースはお子さまの状況に合わせます。 |