フリースクールてら に通うメリット
フリースクールてらに通うことは、以下のようなメリットがあります。
- 新しい居場所ができる
- 幅広い年代の人と交流ができる
- 同じ価値観を持った友達ができる
- 悩みをいつでも誰かに相談できる
- 社会との繋がりができる
- 学校の出席扱いにしてもらえる（学校に準ずる）
新しい居場所ができる
学校では、勉強以外にも友達との交流、先生との関わり、共同作業などがあり、身に社会を形成しています。しかし、学校に行けなくなってしまうと、これまで居た社会から孤立した状態になってしまいます。家では人との関わりを築くことはとても難しいことですですので、フリースクールが新しい居場所となって、本来の自分を取り戻すことができるようになります。
幅広い年代の人と交流ができる
フリースクールてらは、小3～20歳程度までの募集受付をしています。主に小学校高学年～高校生程度の生徒が多くいますが、学校と比べて幅広い年齢層の人が一緒に活動を行います。気の合う仲間、先輩と後輩など、自然と社会の関係ができていきます。
同じ価値観を持った友達ができる
フリースクールてらに通う生徒は、内容は違えど何かしらの悩みや出来事があった人が来ています。「学校に行っていない」という共通する出来事が、お互いに共感しながら過ごすことができます。ゲームや好きな歌、よく見る動画などもより一層共感を深めることもあります。
悩みをいつでも誰かに相談できる
もし、悩みや不安を抱えた時には、友達やスタッフ、専門のカウンセラーに気軽に相談することができます。相談方法も様々で、フリースクールで直接話す、帰宅後にSNSや電話で相談する、活動中に相談するなどの方法があります。
社会との繋がりができる
フリースクールてらのある場所には、パソコン教室、学習塾などが併設されていて、より幅広い年齢の多彩な人が出入りしていますので、自然と会話が起こります。
また、実社会体験活動では、企業などで現役で活躍しているプロフェッショナルの指導を行い、社会で必要な知識や技術を直接知ることができます。
フリースクールてらに通うデメリット
フリースクールてらに通うことで、以下のようなデメリットも発生します。
- 学校の勉強に追いつくことができない。
- 経済的な負担（月会費）が必要となります。
学校の勉強に追いつくことができない
フリースクールてらでは、午前中を学習の時間、午後を活動の時間と分けています。学校では毎日6時間の勉強をしいますので、学習の時間数だけを比べても学習時間が少なくなります。さらに、生徒それぞれ学校に行けなくなった時期が異なるため、学習の進め方も個々の学力に応じて進めていきます。
また、復学時には、学校で今授業が行われている単元を優先して予習し、学校の授業の話が理解できるようになってから、教室への試し登校を行います。
経済的な負担（月会費）が必要となります
フリースクールてらは、月会費（月謝）制となっています。入会金・月会費・活動実費が必要です。基本的には、週3と週5コースをご用意していますが、お子さまの状況に応じた対応も致しますので、お気軽にご相談ください。
復帰した後の学校生活、自立した社会生活で 『不登校の経験が力になる！』
今の世の中は多様化した社会です。それに伴って、個性を伸ばすことに力を注ぐ教育が進められています。学歴と能力が競い合えたり、オンラインで勉強や仕事が完結したと、ものすごい速さで時代が変化を遂げています。
一世代前には、上司などから言われたことをしっかり取り組むことで、個人も会社も発展し、それが社会の発展につながっていました。しかし今は個性の時代で、人と違うことからイノベーションが生まれ、イノベーションに成功した新しい会社が次々と急成長を遂げ、これまでの方式に固執している会社は次々と淘汰されています。
これからの社会は、古きよきもの（方式）に新しい発想を取り入れることで、これからの時代に合ったものが生まれてきます。今の中高生が、社会で活躍する5年後10年後には、人の気持ちを汲み取り、いち早く具現化する発想力を自分の得意分野で発揮することが必要ではないかと考えます。
『感受性』『独創性』『こだわり』が、自由と個性の使い分けを社会体験で学び、体感することで、これからの社会で自分の武器として通用するものに育ってきます。
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